にんにくと、がん予防です。
ニンニクはガン予防では野菜の優等生です。
アメリカ国立ガン研究所が、世界のあちこちでの調査や研究を元にガン予防に役立つ食材のトップとして認めたのが、「にんにく」だと紹介されています。
ガンは人間の体を構成する約60兆個の細胞のどこかの遺伝子に、発ガン物質が作用して細胞の突然変異が起きて、これが増殖しガン細胞が増えるからです。
ニンニクがガン予防になるといわれているのは、にんにくに含まれる「S-アリルシステイン」などの水溶性のイオウ化合物が、発ガン物質を活性化する酵素の働きを抑える作用があるといわれているからです。
ただし、にんにくを丸ごと焼いたり、電子レンジで加熱したにんにくよりは、きざむか、すりつぶしてそれをしばらくおき、酵素を働かせてから加熱するほうが酵素が化学変化を起こし効果が出るといいます。
また、黒にんにくのほうがより効果があるという報告もあります。
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