にんにく卵黄は、文字どおり”にんにく”と”卵黄”が合体したもので、
錠剤やカプセル剤などサプリメント製品として販売されているものが多いです。
にんにくと卵黄を練り合わせて煮詰められたり、
卵黄油ににんにくエキスを加えるなどの製法で、作られます。
にんにく卵黄の長所は、「卵黄」の栄養素と、これまで見てきた「にんにく」のそれぞれの長所を、
一度に摂取できる手軽さにあります。
アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質を持つ卵、なかでも卵黄の部分には、カルシウム、鉄、ビタミンなどのミネラルが、豊富に含まれています。
さらに卵黄に含まれる「レシチン」は、人間の細胞の細胞膜の主成分であり、特に脳や肝臓の細胞膜に大量に含まれています。
そのため「レシチン」の摂取は、細胞を若々しく保つのに、貢献すると言われています。
またにんにくと卵黄の合体により、卵黄に含まれる「中性脂肪」がにんにくの「アリシン」と結合し、ビタミンEと同等の効能を有する「脂質アリシン」に変化します。
この「脂質アリシン」が、同じく卵黄に含まれる「レシチン」の働きをいっそう活性化させ、悪玉コレステロールの分解を促します。
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