にんにくが、古代バビロニア帝国でも栽培されていた証拠があります。
紀元前600年頃の新バビロニア王国のネブガドネザルⅡ世が
最愛の妻アミティスのために首都バビロンに作らせた、といわれている空中庭園で
ニンニクの栽培が行われていたことを記述したものなど、いくつかの粘土板が発掘されています。
また、古代ローマ帝国にもにんにくは存在しました。
古代ローマ時代、紀元1世紀頃にディオスコリデスによって書かれた本には、
咳止めや寄生虫の駆除など急性疾患の治療薬としてにんにいくが紹介されています。
昔の帝国でもにんにくは栽培されていたのですね。
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